INTERVIEW with YAMAGUCHI JUN

Au coin du Feu(オー・コアン・ドゥ・フー)オーナー 山口 潤 様

中目黒駅からすぐの所にあるフランス料理店Au coin du Feu(オー・コアン・ドゥ・フー)。都心にありながら静かな時間が流れ、ビストロのカジュアルさとフレンチレストランのフォーマルさを併せ持った不思議な世界観が魅力です。

「独立して自分の店を持つにあたり、雰囲気はカジュアルだけれど本格的なフレンチを提供できるビストロを作りたい、という思いがありました。Nak designには物件探しの時からお手伝いいただき、中目黒駅近くの好立地、新築、しかもフレンチレストラン希望という、願ってもない物件を見つけていただきました。

初期段階で私は、ラフな雰囲気で活気のある、仕事帰りのサラリーマンでゴッタ帰すような店を想像していたんです。そこでフランス修行時代に見た店の写真や雑誌のキリヌキなどを用意し、できるだけ具体的にイメージが伝わるようにしました。ところが中棚氏は、そうした素材を全て眺め、コンセプトを理解した上で、私とは異なる新たなデザインを提案してきました。

濃密な打ち合わせを経て仕上がってきたのは、スチールのレリーフやガラスを使った、とても重厚なイメージのデザインでした。当初、私が考えていたものに比べると、かなりフォーマルな印象です。実を言うと、その時点では新しいデザイン案に100%納得していたわけではなかったのですが、プレゼンする時の彼の熱意がとにかく凄かった! フランス料理店の建築デザインを長年手掛けてきた彼がそこまで言うなら間違いないだろう、とお任せすることにしたんです。

店をオープンすると、いつでも入れる気軽さがありながら、シックで高級な雰囲気もある内外装が、お客様に大変好評でした。食材にこだわり、ワンランク上のフレンチを目指している私の料理にも、実によくマッチしていたんです。実際の店舗になった姿を見て初めて、彼の意図が理解することができました。

まるで自分自身の店をプロデュースしているかのような彼の仕事に、今ではとても感謝しています。また本業の設計以外に消防や、保健、法務関係の手続きなどもサポートしてくれ、本当に助かりました。空調をもっとこうしたいとか、照明を変えたい、といった要望を気兼ねなく相談できる関係もありがたいところです。

この店のことはスタッフの誰よりも、彼が一番よく分かっているんですよね。発注主と建築士という関係ではなく、二人でひとつの店を作り上げた、オープンから暫く経った現在も一緒に店をやっている…まさに、そんな印象です。設計やデザインの技術はもちろん、彼の人間性こそNak designに依頼して一番良かったことですね。」

  1. 加藤英二 様

    HANZOYAグループ 代表

  2. 山口潤 様

    Au coin du Feu(オー・コアン・ドゥ・フー)オーナー

  3. 多根巧弥 様

    Bistro Pepin(ビストロ・ペパン)オーナー

  4. 堀井章子 様

    堀井学園 法人事務局次長

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